増え続けるアトピーの赤ちゃん
赤ちゃんのアトピー。その症状とは?
アトピーと診断される赤ちゃんの半分以上が、1歳になる前に症状が出ているそうです。アトピーはかゆい病気です。でも、掻いたらひどくなると小さい子供はわかりません。無意識のうちにかきむしってしまい、悪化するケースが多いそうです。
どのくらい増えているの?
「アトピーかもしれない!」と病院に連れてこられる赤ちゃんの数は確実に増えているようです。この10年あまりで二倍とも言われます。その背景には、アトピーに対する意識が高まっていることも関係しているようです。ただ、私達の周りには人工的な成分が年々増えています。また、今の育児環境はとても清潔で衛生的です。ここで育つ子供たちは、培養された花のように、異物に弱いのです。敏感な上に、化学物質に囲まれているのですから、病気が増えるのも当たり前かもしれません。アトピーをはじめ、花粉症などの敏感症に悩む子供は、いまや保育園や幼稚園でも決して珍しくありません。わが子が年少児の時には、クラスの半数近くにのぼりましたよ。
アトピーの原因はなに?
基本的には生まれつき肌がデリケートなことが原因です。ただ、デリケートも二種類に分けて考えられます。一つ目はある特定の物質や成分に対して過敏な場合です。例えば卵や小麦などの食べ物や動物などです。このケースはその原因さえ取り除けば症状も改善されるでしょう。また、体の成長に応じて問題がなくなることもあります。二つ目は、肌そのものが弱い場合です。肌を摩擦するものや人工的な成分の何もかもが刺激になってしまうようです。こちらも、体が大きくなれば皮膚も丈夫になります。誕生日を迎えるたびに良くなっていくと信じましょう。いずれにしても、アトピーは子供にとって大変かゆく耐え難い病気です。こじらせてしまうと完治も遠くなります。原因を自分で判断せず、専門医の判断を仰ぐことが最善の道です。
どんな対策があるの?
一番の対策は、お母さんが神経質になりすぎないことです。これだけは、どんなアトピーの子にも効くと思います。私自身の反省もありますが、母親が不安定なとき、わが子は敏感に察知します。さすが最近までこのおなかに住んでいただけある!と感心してしまうほどです。アトピーは心配です。育児が数倍も大変になりますよね。でも、かゆみを引き起こす大きな原因にストレスがあるんです。大好きなママが自分の世話に行き詰っていたら、それだけで悲しくなりますよ。こまめなシャワーや、丁寧な掃除。食べ物、着る物。いろいろなアトピー対策があるようです。でも、どの子にも効くものはありません。子供はすぐに大きくなります。あれはだめ、これもだめ。と下を向いていたら育児はつらいだけになってしまいます。置かれた状況の中で、二度とない赤ちゃん時代を楽しんでください。アトピーをひどくしない、一番大切なことです。
